サプライズしてほしい!と彼女に言われたけど、どうすれば良いかわからない、と悩んでいませんか?
もしくは、記念日などの特別な日に彼女への感謝の気持ち伝えられるようなサプライズをしたいと、考えていませんか?
こんにちは、プレゼントプランナーのSakuraです。
2017年10月12日~10月16日の期間、500人の20代30代の女性を対象にとったアンケートでは、下記のようなデータがあります。

出典元:雪印メグミルク
女性としては、『どんなサプライズか』よりも『サプライズをしてくれた』ということに喜びと感謝を覚えます。
サプライズを夢見る彼女・妻へのサプライズは、とてもプレッシャーだとは思いますが、少し肩の力を抜いて一緒にサプライズを考えませんか。
誕生日や記念日などはもちろん、日頃の感謝を込めて、大切な人へ何かしたいというあなたの気持ちが伝わるサプライズで喜ばせたいをお手伝いします。
ドキドキワクワクのサプライズをしよう
具体的なサプライズのアイディアについてお話していきます。
誕生日にオススメのサプライズ演出
- 日付が変わる瞬間に一緒にいれる
- 当日一緒に過ごせる
絶対に『大切な日は、好きな人と一緒に過ごしたい』と思っています。
そのため、当日は一緒に過ごせないと思わせておいて、実は一緒に過ごせるというパターンが喜ばれます。

実際に、誕生日にサプライズされたA子さんのサプライズ体験談をご紹介します。
▼【体験談】サプライズが苦手な彼氏が頑張った!とっておきのサプライズ
付き合って何回目かの私の誕生日が近づいていた時のことです。
付き合った当初から、「サプライズは苦手だから期待しないでね」と彼から言われていたので、いつも通りお店行ってお酒飲んでプレゼントもらって、というのを勝手に想像していました。
しかし、「仕事の休みがどうしても取れないから前日にお祝いしよう。その代わりに、ケーキは買うけどご飯は作る」と言ってくれました。
今までずっと当日にお祝いしていたので少し残念でしたが、不器用な彼なりにいつもと違うことしようと考えてくれたんだなと、それだけでとても嬉しかったです。
そして約束通り誕生日の前日に、手作りの料理とケーキを食べて、私が欲しいと言っていた本をもらい、何事もなく終わりました。
次の日の朝、仕事に行くはずの彼がまだ横で寝ていて、「遅刻だ!」と一人焦って彼を起こすと、「テーブルの上見てきて」と言われました。
そして、呑気すぎる彼を不思議に思い、テーブルを見に行くとディズニーのチケットがあったのです。
「え、なにこれ!今日仕事じゃないの?」と聞くと、「んー? サプライズ。(ドヤ顔)」と言う彼は、サプライズが成功した!と嬉しそうに笑っていました。
ディズニーに行けることより、普段すごく不器用で、自分でもサプライズは苦手と言っていた彼が一生懸命考えてサプライズしてくれたことが本当に嬉しくて涙が出ました。
それ以来サプライズはありませんが、その一度だからこそすごく記憶に残っていて、結婚した今でも思い出しては温かい気持ちになります。
サプライズ演出の良かったところ
わかりやすいですが、この体験談から見つけるサプライズ演出の良かったポイントは、下記の2つです。
- 当日一緒に過ごせない⇒実は、一緒に過ごせる
- サプライズの準備として、前日もちゃんと祝っている
特に2番目がポイント高いですね。
寂しい思いをさせずに、サプライズできるのが一番理想的です。
記念日にオススメのサプライズ演出
- あなたからの真っ直ぐな愛情の言葉
- 愛情の再確認
今までの自分だったらやらないようなことを考えてみてください。
今までのあなたがやってことなかったことですが、思いつくもの全てがサプライズになります。
例え
- 手紙を書く
- ビデオレターを作る
- 花束を用意する
- アルバムを作る
- レストランでサプライズケーキを手配する
などがあります。
しばらく考えてみると必ず何かしら浮かんできますよ。
では実際に、誕生日にサプライズされたB子さんのサプライズ体験談をご紹介します。
▼【体験談】5年目の記念日にスーツ姿の彼がバラの花束を持って現れた!
1月1日が記念日の私たち。初日の出を見に近くの土手まで車で行きました。
もう少しで初日の出だ?というときに彼が「タバコ忘れたからちょっと車戻るわ」と言い残し車へ戻りました。
「取りに行くだけの割には少し遅いな?」と思いながらスマホでゲームをしていると、後ろからスーツ姿の彼がバラの花束を持っていたのです。
もちろん記念日なのは私も分かっていましたが、いきなりのことでビックリ!
サプライズなんてするような人でもないし、わざわざ用意してくれたことに感動し思わず涙が出ました。
「5年もいてくれてありがとう。これからもよろしくね。」
と言って、ひざまずいて花束を差し出してくれました。
まだ就職1年目なのでプロポーズとまではいきませんでしたが、「やっぱりこの人最高だな」と改めて思いました。
その翌年にプロポーズされましたが初日の出ではありませんでした(笑)
そのときはレストランでしたね。
正直プロポーズよりも前年の花束のほうが感動的でした。(笑)
内緒ですけどね。
あのときスーツと花束を別の車で用意していてくれた彼の友達にも感謝しています。3人がかりのサプライズだったんです。
ほんと周りに支えられていますね。
ありがたいです。
サプライズ演出の良かったところ
かなり手の込んだサプライズでしたね。
今回のポイントは、サプライズをするような彼氏ではないのに、こんなに素敵なサプライズをしてくれた!という驚きと感動をプレゼントしたことですね。
しかも、お友達の協力してもらって、全力で彼女を喜ばせたいという彼氏の気持ちに、彼女はいつもまでも嬉しさを覚えていることでしょう。
「記念日が1月1日だから」という体験談ではありましたが、記念日の日に日の出を見に行こう!と企画すれば良いので、これは誰にでも使えるサプライズですね。
クリスマスにオススメのサプライズ演出
- 恋人らしいデート
- 非日常を味わえる
クリスマスはカップルのイベントと言われるだけあって、カップルらしいことをしたいと思うのが女性です。
「カップルらしい」の代表例は、よくドラマでもあるようなイルミネーションを見たり、夜景の綺麗なレストランで食事をしたりすることですね。
社会人であれば、夜景の綺麗なホテルで宿泊というのも1つです。
学生であれば、海の見えるスポットを歩いたりするなど、ムードを一番大切にしたほうが良いイベントであることは間違いありません。
そんな日にサプライズを考えるなら、ポイント2つ目の非日常を味わえるに焦点を絞ると良いでしょう。
実際に、クリスマスにサプライズされた子さんのサプライズ体験談をご紹介します。
▼【体験談】同棲中の彼氏がクリスマスにサプライズを連続でしてくれた!
去年のクリスマスですが、23日~25日のクリスマス当日まで3日間に渡ってサプライズを同棲している彼氏がしてくれました。
23日にまず家に帰ったらベッドの枕元にプレゼントが置いてありました。
欲しかった時計で、早めにクリスマスプレゼントを渡してくれたと思って喜んでいたのですが、次の日のクリスマスイヴにも、キッチン、バスルーム、リビングと色んなところにプレゼントが仕込まれていました。
25日まで家の中のあらゆるところにプレゼントが置いてあり、見つけるのもとても楽かったです。
アクセサリーからマッサージ券、お菓子まで色々なプレゼントを用意してくれていて、愛を感じました。
1人で色んな場所にセットしてくれている姿を想像すると、彼氏を愛しく感じました。
その前のクリスマスは、普通にクリスマスイヴにプレゼントを交換しただけだったので、去年もそうなると思っていたため、こんなサプライズを用意してくれてるなんて思ってもいませんでした。
アメリカンドラマに出てくるような遊び心満載のサプライズで、クリスマスイヴイヴから3日に渡って童心に返ったように、ワクワクさせてくれました。
サプライズ演出の良かったところ
言葉通りの非日常なクリスマスでしたね。
このサプライズの成功のポイントは、彼女を楽しませたい一心でやったというのがはっきり伝わってくるほどに、遊び心が満載なところです。
彼が手間をかけて、自分を楽しませてくれている、というところに、愛情を感じるのです。
一緒に暮らしているのなら、このアイディアを再現することもできます。
別々の家で暮らしているのであれば、3日前からちょっとしたプレゼントを一日1コ渡して、最後の日に欲しがっていた物をプレゼントするというのも面白いです。
遠距離の彼女にとっておきのサプライズ
遠距離カップルのサプライズは、少し難易度が高いです。
デートする場所が、自分の住んでいる地元じゃないと中々準備が難しいので、遠距離恋愛中のサプライズは会いに行く前の準備がとても重要です。
- 彼女が何を求めているのか
- 渡すまでの演出をどうするか
例えば、レストランでサプライズをしたくて、店員さんの力を借りたいのであれば事前に電話で話をしておかなければいけません。
大掛かりなサプライズを考えるなら、デートコースを念入りにシュミレーションしてから計画を立ててくださいね。
遠距離カップルでもできるサプライズの例
- 突然会いに行く
- 手作りのプレゼントをする
- レストランを予約してサプライズ
- 欲しがっていたものを探してプレゼント
- 小さなプレゼントをたくさん用意する
『相手が予定を入れていて、会えず仕舞い』という可能性もありますが、成功すれば非常に喜ばれます。
心のこもった手作りのプレゼントはいつだって嬉しい物。形に残るものをプレゼントすると良いです。
雰囲気の良いレストランをリサーチして、予約を取ります。その時に、サプライズしたい旨を伝えて手伝ってもらいます。
何が欲しいのかさりげなく探ります。さりげなくが重要です。
福袋のようなイメージで、「いったい何が入っているんだろう」とワクワクさせるのがポイントです。
実際に、遠距離の彼女にサプライズしたD男さんの体験談をご紹介します。
▼【体験談】遠距離中の彼女へ欲しいものをプレゼントしたときのサプライズ
私は関西在住の社会人、彼女は関東在住の学生ということで会えるのは数か月に1回ほどです。
そのかわり必ず毎日電話はするようにしていて、そこでお互いに今日はこんなことがあったと話したり、会ったときにはここに行こうよなどと案を出し合ったりしています。
そうした日常のなかで彼女がどんなものを求めているかや、どういった経験がしたいのかを何気なく聞きだすことを意識しています。
数か月前の会話で、彼女の友達がある洋菓子店のマカロンを食べて、とても美味しかったらしく、「私も食べたい。友達がとても羨ましい」と言っていました。
早速、その通販サイトを見てみると値段が思ったよりも高く「これはさすがに高くない?」と、欲しがる彼女をなだめたのです。
私たちは遠距離をしているので、1回デートするのにも交通費がとても高いので、美味しそうなお菓子を欲しいと思うたびに買っていたら、デートする為のお金が貯まりません。
彼女もそれは重々承知しているので、渋々諦めました。
ですがこれは作戦のうちで、彼女に買うのを諦めさせ、今度会うときにサプライズで持っていってあげようと計画していたのです。
会いに行く当日、あらかじめお店のホームページで羽田空港に出張店があることを発見していたので、移動手段は新幹線ではなく、あえて苦手な飛行機を選び向かいました。
彼女に飛行機でいくことは伝えてあったので、会ったときにどうしてと必ず聞いてくるだろうと予測し、そのときに渡すことを決め、いよいよ待ち合わせの場所へ。
軽く再会の挨拶をしたところで、予想通り彼女が飛行機のことについて尋ねてきます。
「なんでわざわざ飛行機にしたの?嫌いって言ってたじゃん」
そのタイミングでカバンからマカロンの入った化粧箱を取り出し「これのため!頑張ったんだから褒めてよ」と冗談交じりに返し、そして渡しました。
彼女は化粧箱をみた時点で驚きの表情をみせ、とても喜んでくれました。
サプライズは予想外の場所からとんでくる、もしくは予想をはるかに超えるような形でないと成立しないと思います。
欲しいと言われたものを素直に用意するのではなく、相手に渡すまでにどう演出するのかをこだわるのが大事だということを実感しました。
サプライズ演出の良かったところ
今回のサプライズの実話は、とても参考になりますね。
サプライズのポイント
- ちょっとした会話を覚えいた
- 諦めたのに、それをプレゼントした
プレゼントはマカロンでしたが、彼女が欲しいと言っていた物であれば、同じようにサプライズすることができますね。
ただ、このサプライズを成功させるためには、普段から彼女の欲しい物はないか?など意識して会話する必要があります。
プロポーズ・挙式にとっておきのサプライズ
プロポーズに関するサプライズと言えば、真っ先に思い浮かぶのは指輪ではないでしょうか。
夜景の綺麗なレストランで、婚約指輪の箱をパカッっていうやつです。
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他にはディズニーランドのシンデレラ城の前で、
- 花束
- シンデレラのガラスの靴
などを用意してサプライズプロポーズをする人もいます。
【体験談】失敗談から学ぶサプライズ・プロポーズ
今年8月に結婚する彼氏のプロポーズの話です。
彼氏には2度プロポーズをされました。1度目のプロポーズは、付き合って半年たった頃にプロポーズされ、まだお互いのことを深く理解し合えていないからまだ早い、と断りました。
そして、付き合って1年半経った時に2度目のプロポーズされるまえに結婚することが決まりました。
別に、誕生日や記念日だったわけではありません。私もそうなるとは全く予想もしていなかったので、そういう意味ではサプライズ成功なのかもしれませんね。しかし、失敗談とお伝えしたように、彼氏のプロポーズは失敗でした。
ちゃんと、プロポーズをする前に結婚が決まってしまったのです。
どういうことか説明すると、彼氏とのデートにたまたま試食のサービス券を貰ったので、ブライダルフェアに遊びに行ったことから始まりでした。
「無料でおいしい食事が食べられる」と、それだけの理由で行ったブライダルフェアでしたが、案内されてたウェディングプランが、私のとても好みに合っていて、こんな結婚式をしたい!という気持ちがとても刺激されたのです。
しかし、とても人気だし、結構なお値段で、どうしようと悩んでしまったのですが、8月はもっと安くできると言われ、次の瞬間には「じゃぁ、8月でお願いします!」と言ってしまいました。
プロポーズを受けたわけではなかったので、その場の勢いで「結婚しよっか」と言ったら、彼氏はうろたえながらも、頷いてくれて、その場で申し込みをし、契約完了しました。
ブライダルフェアの会場を出た後、彼氏は「本当は、ブライダルフェアで結婚のモチベーションが上がったところで、指輪のショップに行ってプロポーズしようと思ってた」と言い出したのです。
プロポーズする前に、私からプロポーズする形になってしまい、彼氏はとても落ち込んでいました。
▼失敗談で学ぶべきポイント
これは、ブライダルフェアに行くこと自体が失敗のもとでした。
ブライダルフェアに行くと相手も契約してほしいと思っている営業のプロなので、彼女をその気にさせます。
価格だってどんどん下げてきて「今を逃すと損をする」と思わせてくるので、その場の勢いにつられて、その場で式場を予約してしまうこともよくあります。
プロポーズする間もなく結婚が決まり、後々彼女から「プロポーズなかったね」と不満を漏らすかもしれません。
その為、プロポーズの前に、ブライダルフェアに行かないほうが良いです。
サプライズを成功させたいなら、ウェディングドレスをお店の外から眺めたり、指輪を眺めたりしながら、雰囲気を作ってプロポーズでも十分サプライズになります。
それか、定番ではありますが、
- ちょっと良いレストラン
- 海の見える夜景で
- 花束を用意
などのサプライズが良いです。
新郎から新婦へ思いがけないサプライズ
こちらの動画は、雪印メグミルク株式会社の「濃厚ミルク仕立て」キャンペーンの一環としてWEB限定公開されている、一般カップルの結婚式の様子です。
この結婚式では、結婚式当日まで二人三脚で頑張ってきた新婦へ、感謝と労いを込めた新郎からのサプライズが収録されています。
デザート作りは初めてという新郎が、手紙と一緒にスイーツをプレゼント。
新婦は、とても喜んでいました。
結婚式が終わってほっとしたときにサプライズするというのも素敵ですね。
これじゃダメ!彼女が喜ばない演出
サプライズを考える前に、知っておかなければいけないことがあります。
それは、どんな演出が女性から嫌われているかです。
サプライズは驚かせば良いわけではない
大切なのは、彼女を喜ばせることです。
時々、サプライズ=驚かせるという考えが強い人が多く、「驚いたけど別に嬉しいとは思わなかった」という残念な言葉を彼女から貰った人も多いです。
そうならないように事前にチェックしてください。
▼サプライズの失敗談
記念日に、彼女がずっと欲しがっていた時計をプレゼントすることにしたので、失敗はない!喜んでくれるだろう!と思っていました。
いつも通り、一人暮らしの彼女の家に行って、彼女の手作り料理と用意したケーキを食べてお祝いをしました。
帰り際に、そっとテーブルにプレゼントを置いて帰ったんです。
見送ってくれる彼女と別れて数分後、部屋に着いた彼女からメールが届きました。
「ビックリした!プレゼントありがとう。でも、直接プレゼント渡してもらいたかったな」というメールでした。
驚かせるという意味では、サプライズは成功と言えるのでしょうが、喜ばせたかった私としては、このサプライズは失敗でした。
彼女にも申し訳ない気持ちで一杯になりました。
サプライズの基本は、直接プレゼントを渡すこと
- 直接プレゼントを渡す
- ムードを大切にする
いくら驚かせようとしても、必ず直接プレゼントを渡してください。
彼女にとって一番嬉しいのは、愛するあなたから言葉と一緒にプレゼントを貰うことなのです。
これを蔑ろにしたサプライズは全て失敗すると言っても過言ではありません。
そして、もう一つは、ムードを大切にすることです。
食事をする場所で、プレゼントを渡そうと考えるなら、プレゼントを渡すのに相応しいレストランなのか、というところを考えてください。
まとめ
サプライズの基本は、
- 直接プレゼントを渡す
- ムードを大切にする
です。
この基本さえ忘れなければ、サプライズが失敗するということは少ないです。
また、サプライズをしようとしたその気持ちが、彼女にとって最高のプレゼントなので、自信を持って失敗を恐れずに頑張りましょう!