母の日に花をプレゼントしたいけど、どんな花を送ろうかな。と悩んでいませんか?
もしくは、母の日にぴったりな花言葉の花を贈りたいけど、色々あってわからないと、困っていませんか?
母の日に贈る花の定番として、カーネーションがありますが、他にもおすすめの花はたくさんあります。
あなたの母が、花が好きというのであれば、カーネションにこだわらず、長く楽しめる花が良いでしょう。
逆に、あまり花の手入れが得意ではない母であれば、手のかからない花の方が喜ばれるでしょう。
今回は、母の日にピッタリの花を花を選び方と併せてご紹介します。
母の日に贈る花の選び方
母の日にケーキなどを買ったりすると造花のカーネーションが添えられている、といったのはどこのお店でも同じでしょう。
それほど、母の日と言ったら、花言葉で「母への愛」であるカーネーションです。
どうしてカーネーションが定番になったのかは、後ほどお話します。
ここでは、カーネーション以外の花を送りたい場合の、花の選び方をご紹介します。
花の状態は、苗がオススメ
花は、最初から最後まで咲いているわけではありません。
当然の話ではありますが、種から育ち、芽を出して、最後に花が咲きます。
母の日に贈るのなら
- 種
- 苗
- 鉢入り
どれが一番オススメかというと苗です。
種だと花が咲くまでに時間が掛かり、鉢入りだと花がすぐ咲いて終わってしまうのも早いからです。
だからこそ、咲くまでの待ち時間と、咲いてから楽しむ時間が、長すぎず短すぎないのが苗が一番オススメなのです。
母は花が好き?ガーデニングは好き?
一番肝心なのは、母の性格です。
- 水やりを小まめにできる
- 害虫駆除ができる
- 鉢の入れ替えなども苦ではない
上記の様な、まさに花好きな母であればなんの問題もありません。
しかし、面倒なことが苦手な性格の場合、贈る花は慎重に考えなければいけません。
例えば、
- 手間の掛からない花
- ブリザードフラワー
- 切り花
の様に、育てなくても良い花を選ぶ必要があります。
母の性格を思い出しながらどうするか考えましょう。
母の日に贈るオススメの花
早速、母の日にピッタリの花を紹介していきます。
気になった花があれば、ぜひ検討してみてください。
ムーンダスト
ムーンダストは、青いカーネションのことです。
赤のカーネションと同じぐらい今では人気の花です。
青のカーネションの花言葉は「永遠の幸福」
「いつまでも幸福でいてほしい。健康な体で長生きしてほしい」
そんな母の幸せを願う花です。
ピンクと紫とカーネーション
赤のカーネションは、他にピンクと紫色のカーネーションもオススメです。
ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」
紫のカーネションの花言葉は「気品」「誇り」
「同じ女性として母を尊敬している。母の子供に生まれたことを誇りに思っている。」
母への尊敬の念を示す素晴らしい花です。
ミニバラ
ミニバラは、植え替え、剪定、肥料をやっていれば、育ちやすい花です。
品のある花なので、母の日にピッタリの花だと言えます。
ミニバラでオススメのカラーは、
- 赤・・・「愛情」
- ピンク・・・「輝かしい」
- 白・・・「尊敬」
- 紫・・・「気品」
- 青・・・「神の祝福」
です。
どの色も素敵な意味があるので、母の好みの色でも良いでしょう。
紫陽花(アジサイ)
紫陽花はカーネーションと同じぐらい人気があります。
面倒なことが苦手な母にも向いていると言えるほど、管理が一番簡単で、毎年咲く花です。
花の色・種類もあり庭や部屋が華やかになります。
病害虫も少ないので、花を育てたことがない人も安心して育てられます。
紫陽花の花言葉は「元気な女性」「辛抱強い愛情」です。
反抗期の時も、喧嘩した時も、見捨てずにずっと愛し続けてくれた母へ感謝を伝える素敵な花です。
ミニ胡蝶蘭
ビジネスの場でもお祝いの時によく贈られるのがこの胡蝶蘭です。
胡蝶蘭の花の形が、蝶のように見えることから、「幸福が飛んでくる」という花言葉です。
ピンクであれば「あなたを愛しています」という花言葉になります。
自分ではなかなか買えない胡蝶蘭は、格調高く高級感が漂うので贈り物に最適です。
特にミニ胡蝶蘭は、普通の大型の胡蝶蘭よりも手入れがしやすく、長く花を楽しむことができます。
クレマチス
クレマチスは、非常に丈夫で、基本的に放置でも育ち、毎年花を咲かせる花です。
育てやすく、母の日にはギフトとして扱われているので、購入もしやすいです。
ただ、クレマチスは、非常に鉢が小さく作られていることが多いので、プレゼントしたら少し大き目の鉢に移し替えてあげたほうが良いでしょう。
そんなクレマチスの花言葉は、「精神の美」
子供の頃はわからなかった母の愛情や力強さに、大人になるにつれて気づくものです。
どんな時も支えてくれる、無償の愛を注いでくれる母は、まさに「精神の美」を持っています。
まさに母の日にピッタリの花ですね。
芍薬(シャクヤク)
芍薬は、寒さに非常に強いので、日当たりの良いところで育てれば問題ない花です。
白やピンク、紫系の色があり、バラに負けないくらい、一輪でも十分な存在感があります。
そんな芍薬の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」です。
母のはにかむ笑顔が好きだという気持ちを乗せてプレゼントするのも素敵ですね。
ガーベラ
ガーベラも母の日のギフトでよく見かける花です。
毎年花を咲かせる多年草で、人気があり鉢花・切り花など幅広く利用されています。
日当たりの良い場所を好み、太陽の光を受けてとても鮮やかな花を咲かせます。
そんな、ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」です。
「常に前向きに、明るく元気にいてほしい。まだまだ長い人生を、希望一杯に生きてほしい。」
そんな気持ちを込めたい時にプレゼントすると良いでしょう。
トルコキキョウ
カーネーションにもバラにも雰囲気の似たトルコキキョウは、花が終ると枯れてしまう1年草です。
咲き終わった後の手入れをちゃんとしていれば、また花を楽しむことができるので、ガーデニングの好きな母であればプレゼントすると喜ばれるでしょう。
トルコキキョウの色とりどりの花は、バラやカーネションにも劣らない綺麗さを持っています。
そんなトルコキキョウの花言葉は「すがすがしい美しさ」「優美」です。
優しい母にぴったりの花ですね。
カサブランカ
カサブランカはユリ科の多年草です。
結婚式のブーケとしても選ばれることの多いカサブランカは、目を惹く大輪の花が特徴です。
カサブランカの花言葉は「雄大な愛」です。
大きな愛で包んでくれている母にピッタリの花ですね。
母の日に贈るオススメの花 のまとめ
紹介した花以外にも、定番とも言われる人気の花は、
- ひまわり
- ユリ
- ラベンダー
- ブーゲンビリア
- クレマチス
などがあります。
ここは、花言葉にこだわるよりも、母の好みに合わせてプレゼントしたほうが良いです。
花をプレゼントした経験談
私の母はガーデニングがとても好きで、庭はすべて母の手入れが行き届いた花で敷き詰められています。
そんな母に私は、誕生日と母の日は必ずと言って良いほど、花をプレゼントしてきました。
今までプレゼントしてきたのは、
- バラ
- ミニバラ
- ラベンダー
- ブーゲンビリア
- 紫陽花
- クレマチス
まだまだたくさんあります。
花言葉に気を遣うことも良いのですが、一番大切なのは母がその花を好きかどうかを考えることが大切だと思います。
育てやすいかなども考えて、花を送りましょう。
花は育てるのは苦手だけど、見るのは好きという母の場合は、切り花かブリザードフラワーが良いでしょう。
母の日の花の郵送方法
花屋さんでも、ネットでも、郵送することはできます。
心配なのは、花が萎れたり、痛んだ状態で母に届いてしまわないかというところではないでしょうか。
母の日に花をプレゼントする人は沢山いるので、この時期はどこのお店も繁忙期です。
母の日に人気の花を選んでしまうと品薄にもなってきたりするので、無理に当日指定にすると、花が萎れたり、痛んでいる可能性が高くなってしまいます。
当日にこだわりたい気持ちもわかりますが、ここは日付指定せず、花を送りましょう。
綺麗な花が、母の日よりも早く届いたとしても、それはちょっとしたサプライズになります。
せっかく感謝の気持ちを込めた花を送るのですから、綺麗な花が届くことを優先しましょう。
母の日にカーネーションを贈る由来は何?
ここではちょっとした豆知識として、どうして母の日にカーネーションを贈るようになったのかの由来についてお話します。
きっかけは、アメリカ人のアンナという少女でした。
教会で亡き母の追悼するために白いカーネションを祭壇に飾ったことが始まりだったのです。
その白いカーネーションは、アンナの母が好きなだったのです。
この出来事をきっかけに、母の日が制定されました。
最初は、胸ポケットにカーネーションを指していたのですが、しだいに贈る習慣に変わっていきました。
母が健在な人は、赤いカーネーションを。
母が故人の人は、白いカーネションを。
こうして世界中に母の日が広まり、今日では誰もが母の日に日々の感謝を込めて花やプレゼントを贈る日となっているのです。
まとめ
母の日にプレゼントする花は決まりましたか?
切り花でも、ブリザードフラワーも良いと思います。
ただ、花を育てることが好きであれば一番良いのは、苗をプレゼントすることです。
花屋さんに行けば、親身に相談に乗ってくれるので、決まらない様であれば近所の花屋さんに行ってみることをオススメします。