知っておきたい!出産祝いの基本とマナー

「出産祝いに使う【のし】の書き方がわからない」と困っていませんか？

「出産祝いの相場を知りたい」と考えていませんか？

「子供生まれました!」という報告を受けたら、「出産祝いを用意しなくちゃ」と思いますよね。

プレゼントを選ぶときに気になるのが、

の2つだと思います。

今回は、この2つをテーマについてのお話です。

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出産祝いの相場

出産祝いの相場とは、相手との間柄によっても変化します。

間柄 相場 娘・息子 1万円～2万円 兄弟・姉妹 5,000円～2万円 友人・知人 3,000円～1万円 会社関係 3,000円～5,000円

友人・知人には、気を遣わせないように1万円以内にしたほうがよいです。

相手がカチン!とくるケース

良かれと思ってやったことも、ちょっとしたマナーができていないと、相手を怒らせてしまいます。

よくある不満

お祝い事があった1か月以内に贈ることも大切です。

また、のしやメッセージがないと、相手は何に対しての贈り物かわかりません。

親しい仲であっても、「のしがなくてもわかるだろう」と過信せず、マナーや作法を守ることが大切ですね。

出産祝いの【のし】

出産祝いを贈るのに必ず必要になるのが、のしですね。

表書きは【御出産御祝】

縁起の悪い4文字をさけて、表書きは【御出産御祝】と書きます。

もしくは、お祝い事に全般に使える【御祝】にしてください。

▼連名で渡す場合の名前の書き方

連名で渡すこともあるので、連名の場合の名前の書き方をご紹介します。

夫婦の連名

夫婦の場合は、夫の名前を中央に書きます。妻の名前はその左に書きます。

夫婦別姓の場合は、夫の名前の左に書くときにフルネームです。

友人2人～3人で贈る時の連名

友人の中で年齢が上位の人を、中央に名前を書き、年齢など特に上位がなければ、五十音順に書きます。

あとは、その左に名前を書き並べれば良いです。

多人数で贈る時の連名

目安としては4人以上の場合は、代表者の名前を中央に書きます。

その左側に、「他一同」と記入し、代表者以外の名前は、別紙に全員の名前を書き中包みに同封でOKです。

水引は、蝶々(リボン)結び

赤と白のひも(水引)は、必ず蝶々結びにしてください。

デパートや通販で購入する場合は、出産祝いと伝えるだけで蝶々結びの水引にしてもらえるので、特に気にする必要はありませんよ。

現金・祝儀袋を贈る場合

品物ではなく、現金を贈る場合のマナーについてお話します。

現金を贈る場合、新札を中袋に入れてから、ご祝儀袋に入れてください。

中包みの書き方

中袋に記載すること

品物を贈る場合

デパートなどで購入してそのまま発送をお願いしたりすると、「内のし、外のし、どちらになさいますか?」と聞かれます。

これは、のし紙と包装紙の順番のことです。

郵送の場合、内のしにするのは

• 配送中にのしが破れる
• のしにしわがつく

などの恐れがあるからです。

反対に、手渡しの場合に外のしにするのは、相手に一目でわかるようにするためです。

まとめ

これらのことができていれば、マナーや礼儀を守ってお祝することができますよ。